FXで行う検証とは…

FXでしっかり稼いでいこうと考えている方は、必ずと言っていいほど検証を行わなければなりません。

本記事では、FXで言う検証をどのように行えばいいのか。

検証することによるメリットは、どのようなものなのか。

デメリットはあるのか?を分かりやすく解説致します。

本記事で得られる内容

  • FXを行う上で検証することの大事さが分かる
  • 実際どのように検証するかが分かる
  • 今までのトレードとは全く別の根拠のあるトレードが可能となる
本記事の内容
  • FXで行う検証とは…
  • FXので行う検証の重大性
  • 検証の方法
  • まとめ

FXで行う検証とは…

単に検証と言っても、どのような内容なのか、する必要があるのかがわからなければ、学ぼうともしませんよね。

結論から言うと、検証する意味は大いにあります。

為替相場では、検証することを癖づけ、その検証の末にロジックを見いだす為、検証することは非常に重要となります。

FXで行う検証とはつまり、相場の流れの予想をして、その予想があっているかを検証して確かめる方法です。

正しい場合も、間違っている場合もありますが、いずれも記録し、何が間違っているか、何が正しかったかを明確にしていくことに意味があります。

どのように意味があるのでしょうか?

FXで行う検証の重大性

結論から言うと、検証しないトレーダーは勝てません。

なぜか…

それは相場の形に関係します。

FX初心者が始めに陥りがちな間違いは、インジケーターによるシグナルや、インジケーターの教科書で記載されているエントリーポイントからエントリーしてしまうことです。

これは、インジケーター頼りであることから、エントリーの根拠としてあるのは、
「インジケーターでエントリーシグナルが出たから」としかありません。

ですが、実際の相場はインジケーターの通りには進みません。

それは、過去チャートからの平均でしかインジケーターが表示されないからです。

実際全く使えないわけではありませんが、インジケーターだけを頼りいしていてはいけないという事です。

これからの相場の動きを予想してエントリーをするのがFXです。

その中で、インジケーターのみを頼りにしていては、根拠として薄く、検証ができません。

結果、なぜ負けたのか、なぜ勝てたのかがはっきりとわからず、利益を出せるトレーダーにはなれないという事です。

ではどうすればいいのか?

勝てるトレーダーになりたければ、検証をしてください。

どのように検証すればよいのかは、この後解説します。

検証の方法

FXで行う検証の手順は以下

検証手順

  1. シナリオを立てる
  2. 利益、損益のリスクリワードを把握する
  3. シナリオに従い、エントリーする(検証)
  4. エントリーの根拠、結果を記録する
  5. 上記内容に対する反省点、訂正点を考える

シナリオを立てる

シナリオを立てるという事は、しっかりと根拠のあるエントリーポイントから利確位置、損切位置の根拠に至るまで、のプロセスを立てることです。

例として…
現在1時間足にて上昇トレンドが発生しており、押し目買いでエントリーをする場合、どの位置でのエントリーであれば、損切が少なく、大きな利幅が確保できるかをシナリオとして立てる。

シナリオを立てることをしなければ、検証は行えません。

ですが、シナリオを立てるためには、しっかりとした知識が必要です。

下記参考記事にて、基本的な相場の動き、波の形を確認できます。

参考記事

 

利益、損益のリスクリワードを把握する

シナリオの中で、利損益つまり、リスクとリワードを考えておかなければなりません。

仮に損切が10Pipsとした場合、利確位置が5Pipsではなく、最低でも1:2
つまり、損切が10Pipsの場合、利確位置は20Pips程度を目安としておきましょう。

FXでは、連続して勝てるトレーダーは、プロでもなかなかいません。
それを多く利確幅を撮れる相場でエントリーすることで、小さな損益の積み重ねも大きな利益で大きくカバーしていき、利益を上げていっています。

つまり、勝ち負けの数ではなく、利損益でトレーダーの質が証明されるという事です。

 

シナリオに従い、エントリーする(検証)

シナリオを立て、リスクリワードをによる資金管理を行ったら、エントリーしましょう。

これがつまり”検証”となります。

自分の予想シナリオが正しいのか間違っているのかを確認します。

大きな損益が出ない様、自己資金の中で行えるトレードのシナリオを立てるようにしましょう。

エントリーの根拠、結果を記録する

トレードのシナリオ、なぜその位置でエントリーを行ったのかをしっかりと記録しましょう。

検証の結果、自分のシナリオが正しかったのか、間違っていたのかをしっかりと記録しましょう。

これを記録することで、正しかった場合に同じトレードが可能となり、間違っていた場合は同じ間違いを犯さないようにできます。

上記内容に対する反省点、訂正点を考える

トレードに対する反省点、訂正点を考えます。

正しかった場合も、なぜ正しかったのかを記録し、間違っていた場合は、なぜ間違っていたかを自分なりでOKなので記録しておきましょう。

まとめ

上記のように検証し、記録することを繰り返すことで、自分のロジックが確立されます。

FXで利益を出すには、1番効率的なことは、ミスを少なくすることです。

トレードを記録することで、間違いを減らし、得意な相場、苦手な相場を把握し、自分の勝ちパターンを気づきましょう。

相場の波は、大きくパターンで形成されています。

そのパターンを把握するためには、検証は必ず行わなければならないことだと忘れないでおきましょう。

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