FXで勝てるトレーダーになるための近道とは
FXトレーダーとして最も効率的に利益を出せるようになるにはどうしたら良いと思いますか?
結論から言います。
『利益を出せているトレーダーから学びましょう。』
結果を出せているトレーダーは、それなりの手法をもっていて、
それなりの負けトレードの経験もしています。
今からわざわざ身をもって辛い思いを経験しなくてもいいのではないでしょうか。
㊟:
今回はしっかりFXで稼ぎたいと思っているFXトレーダーのかたに向けた応援記事です。
なんとなくでFXを行っている方々は、さらっと飛ばしてください。
自己紹介 :
名前:AG
FX兼業トレーダー、本職は建築コーディネーター、建築管理、設計等々…トレーダーとしての経験は6年で、現在FXのみで平均50万円前後の収益を出しています。
本記事を読む利点:
「FXって本当に儲かるの?」
「FXって怪しくないの?」
「自分以外のトレーダーはどういった経験をしてきているの?」
等の疑問が少しでも解消されると思います。
FXで勝てるトレーダーとは
FXで勝てるトレーダーは、一部才能の持ち主だけ…なんてことはありません。
利益を出せる人は、出せるなりの特徴があります。
利益を出せる人の特徴
- トレードプランを立てて、実行している
- 相場の状況をしっかり把握し、難しいトレードはしない
- ファンダメンタルに頼らない
- 自分に合ったトレードスタイルを熟知している
- 相場の変動を決めつけない
トレードプランを立てて、実行している
簡単なことのように聞こえますが、案外これが難しいです。
まず自分がエントリーをしたポイントの根拠を理解していない段階では、トレードプランをしっかり立てることが出来ません。
トレードプランを立てることは、利益を出せても、損失を出してしまってもプラスに作用します。
うまくいったトレードは次に活用できますし
失敗したトレードは反省点が明確にわかります。
一人ひとりトレード出来る環境は様々なので、自分に適応したトレードプランを立てることが必要になってきます。
『ではどのようにしてトレードプランを立てればよいのか?』
❶ トレード環境の把握
チャート画面に向えるのがどの時間かによって相場の動きは大きく変わります。
難しく考える必要はありません。
単純にトレード出来る時間はどの国の為替市場が主役なのかを把握できていれば良いです。
参考記事:【初心者必読】FXとは?FXの仕組みをわかりやすく解説
❷ 利確よりも損切
一番やってはいけないことは
「この辺で上がりそう、下がりそう」
などとうい勘や、適当なエントリーです。
利益が出ても、損失が発生してもポジションを手放せなくなります。
さらに手放してからも、どのような場所でエントリーするといった
プランが無いことにより、中途半端な位置でポジションを保有してしまう
ポジポジ病になりがちになってしまうため、必ず決め事を設けましょう。
利確幅を狙い始めるとキリがありませんので、ここでは損切の位置をしっかりと決めましょう。
例えば…
「損切は10Pips以上出さない」と決めたのであれば、10Pipsで損切が収まるような相場でエントリーを行うようにします。
負けてしまうトレーダーの大半は損切をしっかりと行えていないからです。
損切のプランをたてても、損切注文を取り消してしまったり、そもそも損切設定自体をしていなかったり等、自分にはどれくらいの損失なら耐えれて、どれくらいの損失以上は相場が逆行していってしまうのかをしっかりと決めることが大切です。
たとえ損切されてしまっても、リスク管理が行えますし、次のトレードにつながります。
”損切”は、幅が広がるほどに根拠のない感情だけのものとなります。
どうせ負けるなら、しっかりと次へ繋げる負け方をしましょうね。
参考記事:FXで勝てない初心者トレーダーがまず知るべき4つの負ける原因
❸ 相場の環境認識をする
相場の環境認識…例えば
1時間足でトレードをする場合、1時間足だけでトレードすることは難しいです。
なぜなら、1時間足は1時間足以上の長期足の中で推移しているからです。
4時間足で上昇トレンドが出ているけど、1時間足ではレンジ相場の場合、4時間足や日足などで上昇トレンドが発生している為、レンジの下限では、大きな買い注文が入るかもしれない。
抜ければ大きな損切注文が入るかもしれない。
等と言った認識を行うことにより、順張りした方がいいのか、逆張りしたほうが良いのか、見送ったほうが良いのかという判断が出来ます。
大きな波に無理やり逆らっても勝てる可能性が低くなるだけということです。
エントリーするなら勝てる可能性が高く、有利な状況で行える相場でエントリーしましょう。
上記の内容以外にも、詳細にプランを立てることも出来ますが、それこそキリがなくなります。
上記の3点をしっかりと把握してトレードを行うだけで、トレードにしっかりとした”意味”ができます。
利益を出さなければFXはただお金を捨てているようなものです。
利益を出すためには、勝ちも負けも静観でさえすべて価値のある経験としましょう。
相場の状況をしっかり把握し、難しいトレードはしない
相場の状況把握とは、上記の[❸ 相場の環境認識]と同様のことです。
しっかりと利益を出しているトレーダー達は、無理にポジションを持つことをしません。
筆者も経験が浅かったころ、レンジ相場では、上下で逆張り、トレンド相場ではひたすら順張りなどを繰り返してきましたが、ただただそれを漠然と理解しているだけで、しっかりと把握できていなかったため、ボロボロにされました。
今思えば、しっかりとローソク足の形を確認し、反発する可能性のあるラインを把握しておけば、負ける必要はありませんでした。
重要なポイントをしっかりと把握するためには、今現在の相場が上昇か下落かどちらの力が強いのかを判断したり、どの時間足のなかでチャートが進んでいるのかを確認してからエントリーするようにしましょう。
考え方のポイントとして…
相場は売り手と買い手の比率で動いています。
どちらが優勢でどちらが劣勢かを考えながらチャート画面を見るようにしましょう。
ファンダメンタルに頼らない
筆者も当時はファンダメンタルに振り回されました。
突発的なミサイル発射のようなものや、重要な指標発表など、ファンダメンタルの要素は様々です。
ただ、これらの情報を事前に予想したり、発生によりどのように相場が変動するかなどプロトレーダーでも判断できるものではありません。
そういった情報に振り回されていては、まったく成長しない為、ファンダメンタルを参考にしたトレードは控えましょう。
筆者も全く確認しないわけではありません。
当然雇用統計も確認しますし、現在ではコロナウィルスで株価暴落などの内容も頭に入れたうえでトレードをします。
ただ、相場分析に関して、ファンダメンタルの要素は含めません。
あくまで自分のトレードプランでエントリーをします。
そのようにトレードしているとなんとなく気づきます。
筆者の勘違いの可能性もありますが、相場の中ではそのようなファンダの要素も含めて変動を繰り返していると思います。
その為、ファンダにより急変動した相場も、オーダーがしっかりと入っているラインでしっかりと反発したりします。
ファンダを利用するのであれば、そういったところぐらいです。
あくまでファンダはテクニカルの根拠に基づいて利用できるところだけ利用しましょう。
自分に合ったトレードスタイルを熟知している
副業でFXをしている人、専業で行っている人、主婦の人、それぞれどのような形でFXを行っていても、しっかり利益を出せている人たちは数多くいます。
そのような人たちは、共通して自分のトレードスタイルを熟知してます。
自分に出来ること、得意なこと、不得意なこと、できないこと等自分の技量を理解しています。
自分に出来ることを理解しているからこそ、出来ないことを無理にやらないし、
出来ないこと、わからないことだけをピンポイントで学び、検証し、さらに上達していきます。
自分の技量がいまいちわからない人は、トレードの記録をつけてみましょう。
スマホやPCで、エントリーポイント、目線を定めて、エントリーしたところで、
スクリーンショットを撮って、どんな根拠をもってそのエントリーを行ったのかを簡単に記録していきます。
記録がある程度溜まってくれば、反省点、うまくいった点が明確になり、自然と出来ないことを無理にやらなくなります。
FXでコンスタントに利益を上げている人たちは、自分のトレードをしっかり検証し、改善するために、実際にトレードの記録をつけています。
筆者も、自分なりに試行錯誤してトレードをしていて、経験2年目では殆ど利益はあげられず、3年目からしっかりと自分の実力を把握するためにトレードの記録をつけはじめ、苦手な相場、得意な相場、なぜ苦手になったのか、なぜ得意な相場なのか等、自分の性格、生活、トレードの癖などをしっかりと検証して、苦手を克服しながら、得意な相場でのみトレードをするといった内容を繰り返し行ったところ、目に見えて実績が積み重なり、現在に至りました。
どのようなビジネスや、スポーツなどでも共通することですが、まず自分の実力をしっかりと把握することが、一番成長できるポイントだと思います。
相場の変動を決めつけない
負けてしまうトレーダーは、
・相場の変動を自分の解釈のみで決めつけている
・そもそも相場がどう変動する事なのかわからない
この2点だと思います。
後者は学び、経験し、自信をつけることで改善できますが、
前者の場合はそうではありません。
こういった”決めつけ”の判断はとても危険です。
具体的に言えば損切出来ない人の特徴が”決めつけ”です。
例えば…1Hサポートラインでは反発するはずだと考え、ロングします。
するとみるみる下落していき4Hサポートラインまで到達しました。
「きっとここで反発するはず」するとまたずるずると下落していく…
こういった流れを作ってしまう原因は、”決めつけ”です。
先のことは予想はできても、余地はできません。
相場は何があるかわからないということを忘れてはいけません。
利益を出している人たちは、必ずエントリーを行う際に、数パターン用意します。
「1Hサポートラインでサポートされ、転換が短期足で確認出来たらエントリー」
「サポートされず下がってしまってから短期足でタイミングをとってショートでエントリー」
「4Hサポートラインまで静観しよう」
などなど、『絶対に上昇する‼』という一択でなく、『こうなるかも』というように選択しを増やしましょう。
ですが注意点として…数パターン今後の相場展開を予想した方が良いですが、すべてに根拠をつけてください。
「転換サイン確認後エントリー」
「長期足から下落が強そうなのでサポート割って戻ってからエントリー」
など”なんとなく”でトレードはしてはいけません。
それはトレードではなくなってしまいます。
しっかりと計画し、あらゆる場面に対応できる応用能力を磨きましょう。
FXで負けるトレーダーとは
FXとは無慈悲なゼロサムゲームです。
勝てるトレーダーがいれば、必ず負けているトレーダーがいます。
このような事を、”投機”と言います。
負けるトレーダーにも一定の特徴があります。
下記の内容に当てはまっている内容がある場合は、一度自分のトレードを見直してみましょう。
負けトレードの特徴
- 損切が出来ない
- ポジポジ病
- リスクリワードを考えていない
- 視野が狭い
損切が出来ない
勝てないトレーダーのほとんどがこの要素を含んでいます。
損切は、資産だけでなく、精神をもむしばんでいくものです。
損切のストレスの解決法はたったひとつ”損切をしろ”だけです。
損切を伸ばすとどうなるの?
例えば…マイナス20Pipsで損切設定をしていたのに、設定を解除又は伸ばしてしまった場合、心の中では、
「あと10Pipsさがったら損切しよう」と思ってもできないものです。
ストレスとはそれほど恐ろしく、-20Pipsだった損切が、たちまち―50Pipsまで下落して含み損を抱えてしまったらどうなるとおもいますか?
大半の人間は開き直ってしまいます。
「もうだめだ。考えるのやめよ」
こうなると、強制ロスカットへ真っ逆さまのパターンです。
資産はなくなり、なくなってから思います。
「もっと早く損切していればもっとチャンスはあったのに…」
いつもそんなことを考えていては、トレードは上達しません。
筆者は利益がコンスタントに出せるようになったのは、損切が上達したからだと思っています。
入金後1,2週間で退場していたのに、損切できるようになってからは、退場しないだけでなく、利益をしっかりと出せるようになりました。
1度に大きな損失が発生することは非常にストレスが溜まります。
ですが忘れないでください。
FXとはお金でお金を増やすもの、資金が底をついたらなにも生まれません。
自己資金を減らさない、そのために損切をしっかりとしましょう。
ポジポジ病
ポジポジ病とは、簡単に言えば常にポジションを保有していないと落ち着けない人のことです。
しっかりと相場を検証して、自分のロジックを見いだせていない人が陥りやすいです。
不用意なエントリーはマイナスしか生みません。
ポジションは保有するだけでリスクが伴っていることをしっかりと自覚しましょう。
リスクが伴うからこそ、検証を行い、負けにくいエントリーポイントを模索することが重要になってきます。
目線を定め、決済までのプロセスを明確にしてからポジションを保有するようにしましょう。
リスクリワードを考えていない
リスクとは損失、リワードとは利益です。
熟練のトレーダーでも、勝率としては高くありません。
でもしっかり利益を出せているのは、リスク(損切)を小さく抑え、リワード(利確)を伸ばすことが出来ているからです。
負けるトレーダーは、損切が出来ずに、ずるずると損失を膨れ上がらせてしまうことに比べ、利益が出た場合はすぐに利確してしまう傾向にあります。
これは、トレードのプランがしっかり立てられていないことが大きな原因です。
先ほども言いましたが、エントリーから決済するまでのプロセスを練ってから実際にトレードするようにしましょう。
自分の立てたプロセスに合わなかった場合は、ポジションを無駄に保有し続けない、エントリーを見送る等して、なぜ合わなかったのかを再度確認することが、検証することへとつながります。
そして、しっかりと利益を出すために、リスクリワードをプロセスの中に組み込んでください。
最低でもリスク50%リワード50%は必要です。
リスクに比べ、リワードが50%を切るような相場だと思った場合は、エントリーしないようにしましょう。
筆者はリスクリワードの原則として3:7以下はエントリーを見送ります。
(スキャルピングの場合は5:5の場合もあります。)
視野が狭い
昔筆者もそうでしたが、1時間足でトレードを行おうとしているのにも関わらず、5分足ばかり見てしまったりしていませんか?
デイトレードにおいて、短期足はあくまでタイミングをつかむものととらえましょう。
短期足は、当然トレンドの発生も、転換も早いタイミングで繰り返されます。
さらに短期足ばかりに集中していると、相場の”だまし”にあいやすいです。
デイトレードを行う場合は、そのトレード時間により様々ではありますが、1時間足でトレードを行うことが最も”騙し”にあう可能性が低く、安全にトレードが行えます。
なぜかというと、FXで使用するチャートのツールすべてが共通の時間で稼働していないからです。
日本のFX業者のチャートツールでは、4時間足が確定しているのに、MT4では確定されていなかったりします。
5分足などもこれに当てはまる為、相場のノイズのようなもので、大小それぞれですが”騙し”というものが発生しやすいです。
そんな中で1時間足は、世界共通のローソク足となる為、当然日本のFX業者のツールで1時間足が確定すれば、他のツールでも同様に1時間足の確定となり、世界共通の時間足である為、”騙し”が入りにくいローソク足です。
そういったノイズの少ないローソク足な為、1時間足を基準に考える各国のトレーダーが多いです。
もしあなたが1時間足でトレードするなら、このような手順でエントリーしてみましょう。
① 1時間足以上(4時間足、日足)などで、どのレベルの変動が起きているか相場の流れを確認
② 長期足でのレジサポライン、トレンドラインを明確にする。
③ 1時間足でエントリー候補、利確候補を定める。
④ 5分足、15分足レベルでエントリーのタイミング、損切の場所を定める
上記手順でトレードを行うことの利点
・大きな流れに逆らわずトレードする為、大きく逆行する確率が低い・長期足で意識されるラインを基準にする為、信憑性が高い
・あくまで1時間足でトレードを行う為、利益が数十Pips期待できる
・短期足で損切幅を選定する為、損切が浅く済む(数Pips~10Pips程度)
FXで最も難しいこと
FXを行う上で最も難しいこと、それは”利益を継続的に出すこと”です。
『FXは、簡単に言ってしまえば買い(上昇)か、売り(下落)だけ、50%の確率で、注文した方向へ動き出す。』
このように考えている人は勝てません。
相場は、上昇と下落を繰り返していますが、その割合が5:5ではありません。
当然売りが強くなれば比率が【買3:売7】となる事もあります。
上下に動いているといっても、下落し続けることもあるということです。
まず考え方として『勝ち続ける』ことは論外な為、捨ててください。
『利益を出し続ける』ことも非常に困難な為、捨ててください。
では、どうすれば良いのか…
【利は伸ばし、損はすぐ捨てる】ことを徹底しましょう。
月トータル、年トータルで利益を出せないトレーダーの多くは、利益が出た時点で”逃げ”を考えてしまいます。
”逃げ”は間違ってはいませんが、恐れの逃げはただ利益を減らすだけです。
利益は伸ばし、利確してからのシナリオを想定することが大切です。
その反面、含み損は、抱えていても良いことは全くありません。
デイトレードでは基本10Pips以上の損は出さないようにしましょう。
つまり損切は全て10Pips以内に設定しておくということです。
FXでは、勝ち続けることはできません。
利益を出し続けることも同様です。
最も難しいことをする必要は無いのです。
やることは『損切のレベルを10Pips以内したエントリーポイントの選定』これだけです。
これだけしっかり行えれば、”利益を出す”ということは、必然的についてきます。
FXで最も重要なこと
トレードを行う上で最も重要なこととは何でしょう。
”検証”です。
負けトレードも、勝ちトレードも、利益を出せるようになってきた場合もすべてにおいて、”検証”することが最も重要となります。
『どのように波の分析をしたのか』
『なぜその位置でエントリーを考えたのか』
『想定していた範囲、使用していた時間足はなにか』
などなど、トレードを行う上での【根拠】をしっかりと把握し、自分なりの根拠が相場に合っていたのかを検証します。
検証する場合は、デモトレードでも構いません。
自分が行うであろうトレードを説明できるものとして、検証を行ってください。
その根拠が合っていても、間違っていても『なぜ合っていたのか』
『なぜ間違っていたのか』を検証してください。
FXを行っている人は皆、自信をもってトレードしているわけではありません。
どちらかと言えば、皆不安ながらにトレードを行っています。
『私の判断はただしいのか』
『どこでエントリーすればいいかわからない』
『なんで逆行したのかわからない』
そんな不安を抱えています。
不安はストレスとなり、あなたのトレードに直接影響してきます。
そのようなストレスを無くすために、検証が必要になります。
完璧なトレーダーはいないと理解してください。
プロトレーダーや、利益を出しているトレーダーは特にこの”検証”を最も重要視して行っています。
どれだけ利益を上げていても、検証しなければこの先利益を出すことが出来ないということを理解しているからこそ行っているのです。
相場は似たような波を多く作り出しています。
そのような形だからこそ、検証することで、独自の手法、ロジックなどが身についてくるのです。
何度も言いますが、トレードで一番大事なことはツールでも、価格でも、手法でもありません。
一番にくるのは”検証”です。
”検証”したのちに他のものはついてきます。
損しない為のFX学習
FXを学び、利益を出せるトレーダーになるには、どのようにすればよいでしょうか。
最も近道なことは経験者から学ぶことです。
そして、最も自分の為になることが、検証することです。
誰かに依存せずに安定してトレードするためには、自分のロジックが必ず必要となります。
では自分のロジックを身に着けるためにはどのように学習していけばよいでしょうか。
【STEP 2】FXの理解、相場の理解
【STEP 3】デモトレード
【STEP 4】トレード手法及び検証
【STEP 5】実践及び検証
【STEP1】口座開設
まずはFXを行える環境を整える必要があります。
FX自体は口座開設するだけ料金が発生するものは殆どありませんので、まず口座開設をしていつでも行える環境を作りましょう。
さらに、口座開設をしておけば、実践で行う際も、デモトレードを行う際もこの先学ぶ手法などを試しながら学んでいけるため、効果的です。
【口座開設無料:おすすめFX口座】
おすすめFX国内口座
・GMOクリック証券【FXネオ】
・DMM FX
・FXプライムby GMO
おすすめFX海外口座
・GEM FOREX 豪華ボーナスを備えた優良ブローカー
・is6com サポート充実 ハイレバ口座
・XM trading 日本人人気No1口座
【STEP2】FXの理解、相場の理解
口座開設完了後は、FXとはいったいどういったものなのかを、理解しなくてはなりません。
簡単に『FXはこんなものです』と理解するのではなく、深くしっかりとFXがどのような投資で、なぜFXという相場が成り立っているのか、どのようにしてトレードを行うのか、をお金をかける前にしっかりと理解しましょう。
FXを学ぶことについて、お金を払って教えてもらう必要はありません。
様々なトレーダーが、丁寧な解説をしたサイトを作成しています。
それらの無料コンテンツで十分なので、試してみましょう。
参考記事集:
・【初心者必読】FXとは?FXの仕組みをわかりやすく解説
・【副業=FX】勘違いしてない?副業でFX投資をするハードルの高さ
・FXで勝てない初心者トレーダーがまず知るべき4つの負ける原因
【STEP3】デモトレード
先ほども述べましたが、初めから実践でトレードする必要はありません。
無料で大丈夫です。が…
はじめに言っておきます。
デモトレードと実践では、大きな違いがあります。
デモトレードも実際の相場で、架空のお金でトレードする。つまりゲームのようなものです。
リアルトレードは当然自分のお金を入金して、それを証拠金として取引を行います。
ゲームと、リアルマネーでは、トレードしている時の精神がまるで違います。
デモトレードでも十分ですが、個人的には少額からでもリアルトレードに触れておいた方が後々の為になると思います。
ちなみに筆者は、初心者の時、デモトレードで3日で400万円利益が出ていて、
「FXとか楽勝じゃん!」と思いリアルトレードを行って瞬間ボコボコにやられ即退場しました。
原因は単にリアルマネーでの取引をなめていたからです。
FXは手法だけではありません。FXを行う上でメンタルは非常にトレードに影響するものです。
デモトレードも行いながら、リアルトレードもかじってみるほうが良いと思います。
参考記事:
・【FX mental】FXトレードがうまくいかない人に贈る改善方法
【STEP4】トレード手法及び検証
実際に手法を経験者から学びましょう。
基本的なトレード方法、手法としては『順張り、逆張り』
『ブレイクアウト』の2点です。
ブレイクアウトや、押し目買い、戻り売りの概念がある程度把握できれば、十分トレードに行かせます。
学んだ手法を実際の相場で試し、検証してみることが重要です。
デモトレードなどで、実際に行ってみる→間違っていたら修正する。
これを繰り返し、自分のものとしていきましょう。
参考記事:
・【FX手法】1日20pips以上の利益を得る方法※保存版
・【FX手法】シンプル!トレンドフォローエントリー方法
【STEP5】実践及び検証
デモトレードなどで検証を行ったら、いよいよ実践です。
使用できるスキルや、手法を実践で行い、利益につなげます。
基本的には、トレードとはすべて、検証→実践→検証→実践とその繰り返しですので、めげずに頑張りましょう。
検証することを癖づけることで、確実に上達していきます。
極端に言えば、検証して精度の高いロジックが出来れば、それだけやっていれば利益になりますよね。
1つ出来上がれば、そこから応用として展開できます。
自分に合ったトレードスタイルを身に着けていくことが勝てるトレーダーの条件です。
参考記事:
・【FXテクニカル分析】スキャルピングで稼ぐコツ
・隙間時間でサクッと稼ぐ! 1トレード1,2分スキャルピング大道手法!
まとめ
FXを始めようとしている方、FXで利益がうまく出せなくて悩んでいる方は、経験者から学ぶことが1番の近道です。
筆者もそうでしたが、利益がうまく出ない理由は、検証を怠っていたことが大きな敗因でした。
利益が出た時も負けた時も、しっかりと検証しない為、同じ過ちを犯したり、感情的なトレードになってしまったりと、安定したトレードになっていませんでした。
安定したトレードが出来なければそれは投資でも投機でもなく、ギャンブルです。
安定したトレードを行うために最も重要なこととして、検証して、データ化する事でした。
データとしてトレードした結果を検証することで、自分に何が足りなかったのか、何をするべきだったのかが明確に判断できます。
客観的に判断が出来るようになります。
その為に解析が必要であり、それをしなければ利益を出すことができなかったと、今になって気づいています。
初心者の方はこれから、検証を行ってください。
経験者の方は、一度検証方法の改善を行ってみてください。
すべては検証から始まるということを理解して相場と向き合ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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