【FX手法】1日20pips以上の利益を得る方法※保存版
04/08/2020
「エントリーポイントがわからない」
「エントリーしてもエントリーしても勝てない」
「なにが負ける原因なのかがわからない」
などなど皆様がFXトレードの壁にぶち当たったのなら、是非この記事を読んでください。
この世界に存在する様々な手法のなかで、もっともシンプルで確実な手法を解説いたします。
本記事で得られる情報
・いつも曖昧だったエントリーポイントを確立できる
・エントリーポイント探しが楽になる
・シンプルかつしっかりとしたエントリーが可能になる
1日20pips以上の利益を得る方法
本記事を読んでいただいている方々の殆どは、
”トレードに行き詰った方”だと思います。
そしてその大半が、テクニカル分析の際に、様々な”インジケーター”を用いてトレードを行っている事でしょう。
ボリンジャーバンド、MACD、移動平均線、一目均衡表などなど…
ですが、どれを使用しても結果”勝てない”というのが現状です。
それはなぜか?
インジケーター”は万能ではありません。
まったく使うなという訳ではありませんが、インジケーターとは、
すべて”過去チャートに基づいて表示されるテクニカル指標”です。
つまり、先の相場に対応しなければならないトレードにおいて、インジケーターに頼りすぎることは、常に”ワンテンポの遅れが生じている”ことです。
遅れを無くすために、まず行うことは…
”チャート画面からすべてのインジケーターを消しましょう”
本記事でこれからご紹介するエントリーの方法は、難しいものでも、高度な技術を要するものでもない。
ごく単純な内容です。
本手法は、”相場の波”の動きをすべての判断基準とします。
一度スッキリしたチャート画面で本手法を試してみてください。
相場に対する考え方が少しは変わると思いますよ。
相場の捉え方
皆様は相場をどのように見ていますか?
デイトレードや、スキャルピング等、トレード方法は様々ですが、いずれも当てはまる間違った相場の捉え方は、『狭い空間認識で相場を見ている』ということです。
狭い空間認識とは…?
1分足、5分足、15分足ばかり見ていませんか?
こういった短期足は、相場の中で小さい波です。
小さい波は、大きい波の流れには逆らえません。
『小さい波ばかり見ている=狭い空間認識』
だから、大きな波に呑まれてしまいます。
相場も同じです。
大きい時間足で発生したトレンドに対して、小さな時間足はその大きな波の中で変動しています。
つまり、大きな時間足の流れを小さな時間足が覆すことは無いということです。
そしてそれは、大きな時間足での波を把握しないまま小さな時間足だけでエントリーをしても負けるということです。
下記参考記事では、そもそもFXを理解していない方や、相場の波や相場の本質を理解していない方を解説しています。
「相場の波って何?」
「FXの本質って何?」
という方は、ぜひ一度ご覧になってください。
簡単に、小さい波は大きい波に勝てないということを理解しておきましょう。
『長期足からしっかりと相場の空間認識を行い、短期足でしっかりとプライスアクションを確かめてからエントリーする』
エントリーは全てこの流れで行います。
今回は1度のトレードで平均20Pips程度取る為に、1時間足を用いて行う手法をご紹介いたします。
【1時間足基準】シンプルトレード手法
・今回紹介するパターンの相場のみ対応すればよいので、負ける確率が少ない
・短期足で損切を行う為、逆行した場合の損切が浅く済む
・エントリーチャンスが少ない
手順① 基準確認
1時間足を基準とする為、まずは1時間足にトレンドが発生しているか、レジスタンス・サポートラインがどの位置にいるかを把握しなければなりません。
図では4時間足ですが、8時間足、日足などを利用してもOKです。
4時間足でレジスタンス・サポートラインを明示、1時間足でトレンド、レジスタンス・サポートラインを明示しなければ、どの位置が基準となるかを把握できません。
手順② エントリーポイントを見つける
トレンドが発生している場合、エントリーポイントは、過去足の高値に設定します。
(図では抜けた後のレンジに設定しています)
その高値を抜ける又は抜けずに5~15分足でレンジ相場になったことを確認します。
上記図の短期足のレンジ相場を1時間足のトレンド方向に抜けたところ(ブレイクアウト)からエントリーを行います。
ブレイクアウトすると、基本的にはスっと伸びます。
手順③ 損切
上記の内容でエントリーを行う場合、損切設定は15分足よりも短期の5分足を利用します。
15分足でレンジブレイクアウトをする際、15分足よりも短期足で小さなレンジが形成されています。
損切は、15分足よりもさらに短期足サポートラインを抜けたところで設定しておきましょう。
騙しが連続して入る場合、損切の数は多くなる場合がありますが、短期足を利用して損切設定を行う為、リスク(損益)を抑えることが出来ます。
※損切は基本5~7Pips程度
手順④利確
利益が伸びた場合の利確判断基準は
(1)ダブルトップ
(2)高値切り下げ
(3)1時間足より短期(15分足)で安値更新
利益が出た際に上記の判断基準に合った場合は利確をするべきなのですが、今回の手法はあくまで1時間足を基準としている為、利益の伸ばす際は、最初に設定する大きい時間足(4時間足等)のレジスタンスライン付近です。
この手法の理想型は最低20Pips,最高で50Pips程度の利益を見込める場合のみ行うべき手法です。
すぐ近くに大きな時間足のレジスタンス・サポートラインが控えている場合は、利益幅を望めない為避けましょう。
シンプル手法をより効率よく
レジスタンス・サポートラインを引くことが絶対条件の手法ですが、このラインを引くといった内容をより効率よく行えるツールがフィボナッチリトレースメントと言います。
フィボナッチリトレースメントとは
フィボナッチ・リトレースメントとは、チャート上のサポートとレジスタンス( en:support and resistance )の水準を導出するテクニカル分析の一手法である。名前の由来は、この手法がフィボナッチ数列を利用することによる。フィボナッチ・リトレースメントは、市場が、予測可能な一定割合の反発/反落の後、本来の方向への値動きを続ける、という考えに基づいている。
フィボナッチ・リトレースメントは、チャート上で2つの極値(上値と下値)を取り、その差分を主要なフィボナッチ比率で分割することで得られる。0.0% は反発/反落の始点とされ、100.0%が本来の値動きに対する完全な反発/反落である。ひとたびこれらの水準が決まれば、数本の水平線がサポートとレジスタンスの想定水準を示すものとして描かれる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
このフィボナッチリトレースメントを日足、4時間足などで用いることで、大きな足のレジスタンス・サポートラインの水準が定まります。
ですが、このテクニカルツールだけを頼りにしてはいけません。
このツールを基準として、強くサポートやレジスタンスされているラインを見つけましょう。
フィボナッチ利用例❶
下図のように4時間足でフィボナッチリトレースメントを利用します。
過去の高安値に設定し、レジスタンス・サポートラインの水準設定を行います。
これによりどの位置でサポートされやすいか、どの位置でレジスタンスされやすいかを確認できます。
フィボナッチ利用例❷
次に1時間足サポートライン付近でサポートされたことを確認、さらにこの場合のチャートでは、
38.2%サポートライン付近にレンジ相場があり、売り買いが拮抗していた場所ですので、50%付近でサポートされてもスっと上昇しない可能性があります。
この場合、38.2%レジスタンスラインを越えてから、レンジ相場になるパターンが多いです。(本記事前半に図にてご説明した内容)
その為、38.2%を超えてから様子をみてレンジ相場になるかを確認するまでエントリーは控えたほうが賢明です。
フィボナッチ利用例❸
1時間足が38.2%レジスタンスラインを越えてもみ合い相場を作りましたね。
ここまで条件がそろえばあとはタイミングをみてエントリーするだけです。
フィボナッチ利用例❹
利確のタイミングはブレイクアウトの伸びが止まったと思われるところで決めます。
理想は4時間足 23.6%のレジスタンスライン付近ですが、1時間足の陽線が折り返そうとしている場合は、その手前で逃げても良いと思われます。
この例で出したトレードでは、理想で65Pips,逃げても45Pipsの利益幅が見込める相場でした。
このように、自分で水平線を引けなくても、フィボナッチリトレースメントを使用すれば基本的な水準を自動的に算出してくれる為、初心者の方も、初心者ではない方も、活用すると役立つツールだと思いますよ。
まとめ
皆さん1日のうち、それぞれ目標としているPipsがあると思います。
筆者の場合は1日20Pipsでした。
その20Pipsを取る為に、様々なインジケーターを使い、いろいろな人の手法を試したりと毎日取り入れることの連続でした。
ですがそんな複雑なチャートを自分で作らなくても、さっぱりとした見やすいチャート画面に水平線、もしくわフィボナッチリトレースメントだけを活用するだけでこんなにも勝率があがるのかと、今まで何をしていたんだと落ち込みました。
要するに相場の細かい部分ではなく、自分にどのレベルの目標があり、それに対して相場をどの目線から捉えるかが一番重要なのです。
今回は主に1時間足を利用したテクニカル手法をご説明しました。
それにより、トレードチャンスが少ない等のデメリットが生じますが、これには理由があります。
様々なチャートツールがあり、基準となる時間は各国異なります。
つまり、4時間足などでは、確定する時間がそれぞれ異なってしまうということです。
時間は、トレードにおいてとても重要です。
それが異なるということは、自分の認識と他の大衆(トレーダーたち)の心理が異なる事となり、手法も当てはまらなくなる場合があります。(市場オープンや、クローズの時間と時間足の関係等により…)
ですが、1時間足は、世界共通で確定するタイミングが同じなので、誤差が一番少なくしっかり環境認識を行える、とても重要な時間足なのです。
※あと私の検証した中でも本手法は、1時間足が一番型にハマりました。
最後に…
もし本記事の読者の方々が、トレードに行き詰ったり、エントリーポイントが見えなくなったのなら、スキャルピングのように小さい波をコツコツ拾うのではなく、せめて1時間足のような大きい波で1度の利幅を大きく狙う等といった、余裕を持った手法を試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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